もうインドのビザがめんどくさいっ!

11月のインドのシンポジウムに向けてあとはビザを取るだけ。飛行機を取るのに去年基金に助成金を申請してそのお金が大学の口座に入っていたので航空券を取るのにも時間がかかりました。でも無事に手続きが終わりそうで良かったです。

で、インドのビザ!

今回来てみたら前回は必要のなかった銀行の残高まで提出せよとのこと。ただの観光ビザなのに?

日本人はビザフリーで色々な国に行けるのに、インドみたいな日本人が絶対不法滞在とか移民とかしないだろって国が異様にビザに厳しいとなんなんだ😅となっちゃいます…。

と愚痴ってたらオフィシャルパスポートだからビザ代フリーになりました。前回払ったんだけど… ミステイクって!笑

Don’t never ever expect magic!

タイトルは最近私がよく語学に対して思っていることです。

今学期は従来と同じで1コース60時間で開講しています。週に4時間でトータル15週。

今まで多数の生徒に会ってきて思うのが、語学能力は使用頻度、各自の努力に明確に比例するということ。会社が日系で毎日日本人と接しているから筆記の方はあまりできないけど会話は得意という人もいます。ここモルディブでもやはり日常的に使っている人は会話能力は高いと感じます。

タイトルの魔法を期待するな!というのは日本語クラスに参加して週4時間の授業で話せるようにならないという生徒に向けてです。ただ週に二回、一回2時間のクラスに漫然と来るだけでぺらぺら話せるようになるわけがないよね?期待しすぎってものです。それか自信過剰。そんなことが起こったらそれはその人が天才かマジックです。だから私はクラス内で出来るだけ言い回しや文字を覚えるように努力してねと生徒に言っています。自主学習を期待していないので。笑 コースが終わった後少しでも話せるようになっていてほしいからです。

伸びる生徒の特徴は授業で教えたことを次回までに自分のものにしていること。文法もそうですが、語彙もしっかり覚えて会話で使うことができるようになっています。語学に限らず勉強ではこれが本当に大切だと思います。定着していないからと言ってクラス内で延々と同じ内容を繰り返すことは時間的に無理なので。自主学習はとても大切です。積極性もかなり大切ですね。

と、偉そうなことを書きましたが私も心がけないといけないですね。

きょう口頭テストをしたのですが、先週復習したのにも関わらずできが悪かった(どう考えても準備してない)ので不満が噴出しています。聞くトピック自体も与えていたのに。私の指示や授業の仕方が悪いんでしょうか…なんか疲れちゃいました😅 まっ、仕事、学校後の自由時間に日本語クラスにちょろっと参加してるくらいの感じなのかもね。

自律神経の調子が悪い…

今日テレビの収録をしてきました。撮る部屋が寒い寒い。先週寒い部屋に2時間いたら体調を崩してしまったので、大丈夫かな?と思いつつ収録を進める…。

気分悪い…

もっとスマイル!元気に!と言われ、笑いたいのは山々だけど頭の中は早く終わらせて外に出たい!という思いだけ。

今は熱は出てませんが、頭痛がひどいです。

私の体調が悪いせいでbasicクラスが中止になってしまうことが多いです。

来週はコート持って行こう…

その前に観光学部の授業。あれ、どうしたらいいの?頭おかしいんじゃないかってくらい冷えてるんだけど。で、外でたら三十度超え。

あと2か月

10月に入り、実質活動するのは今月と来月の二カ月となりました。
12月は学期も終了し何もすることがありません。一か月ルールと呼ばれるものがあり、帰国前一か月は自分の任地にいなければいけません。つまり、仕事もなくマーレに缶詰め。モルディブだけ?帰国は一月。一か月前に帰国しても2年満了したことになる特別任短?しようかと考えているうちにJICAからもう帰国便のチケットを取りましたとの連絡が来て、1月までいることにしました。

最近はテレビの収録をしています。テレビは本当に形になってよかったです。これに関しては本当に良い経験をさせてもらっているなと感じます。12月はまるまるあいているので準備が大変そうな回はここでできたら・・なんて思ってしまいます。笑

イベントもしなければ!と思いつつもう残すところ2か月。はやくやってしまわないとやらないまま帰国になりそうです・・・。

10月、11月の目標は何かイベントを実施、大学との最終話し合いの2つです。

 

体調不良

ここ最近モルディブは天気が悪いです。

昨日は大学に行った後、腰に違和感を感じ、なんか気分が悪いなと思ったので早めに帰ることにしました。

帰って正解!体はガタガタ震えるし、高熱が出ました😂

この原因は自律神経かな?と思った私。

この一週間で汚い川の中を何回も歩き、観光学部の授業ではまるで真冬かと思うほどの極寒。しかもリモコンでは操作できないときた… 手足がかじかむほどの温度設定です。

前この自律神経の乱れから死にかけました。自律神経のみで死ぬことはないですが、体がガタガタ震え、夏に暖房をつけて熱中症になったんです。記憶もないし幻聴もありまさに深刻な熱中症です。

ここは暖房がないので安心。あっても絶対つけませんが。

昨夜は吐き気が止まらず、何回も吐きました。

でも、今は収まって、こうやってブログも書けています。吐き気があったってことは自律神経ではなくウイルスなのか… 何にしても寒かったり暑かったりするのは大敵です。

1ヶ月150ドル

1ヶ月150ドル=2300ルフィヤで過ごせるか来月試してみようと思います。

今日はテレビ局に行って始めの一回を確認してきました。顔が異様にテカっていることを除けばいい感じの番組に仕上がっていました!直前に顔は確認してるので、モルディブ人向けの照明が日本人にはきつすぎるのかも?笑

大使館にも伺い、これからの日本語教育についても話し合ってきました。果たしてモルディブの日本語教育はどうなっていくのか…

道すがらIELTSを申し込むためBritish councilにも行ってきました。でも、現金オンリー!無駄足!オンラインでの申し込みもできないし、クレジットカードも使えないしで笑えます。JLPTも同じですが…。

受験料は3500ルフィヤ。高すぎるー。日本で働いてても高いなって思うレベルですが、こちらの収入だと痛すぎる。ここはバッシーン一回で決めないと死んでしまいます。😅😇

なので、10月からは150ドル生活します。頑張りまーす。

他人の時間と技術を軽視する

日本語を教え始めてから早3年以上が経ちました。今日、日本語教師を国家資格にするという記事を読みました。私はこの先フルタイムで続ける気はないですが、早いところ実現したらいいなと思います。

日本語教師になるには大学で日本語専攻するか、文科省の検定に合格するか、日本語教師の講座を修了するかが必要です。求人の大半はこの条件が課されてます。あと、大卒。

保育士のブラックさが話題になってますが、それに負けないくらいブラックが多いこの業界。給料が安くて労働時間が長い。

という大規模なことが言いたいのではなくて、「ネイティブなんだから教えられるでしょ!ただでちょっと講座でも開いてよ」「私も一応資格持ってるけど、経験もないし、ただで教えるよ。勉強させていただきます。」って人のせいで普通にお金を稼ぎたい日本語教師の首が締められています。ブラックな学校はもちろんですが、こういう人たちも労働環境が悪くなる一因になっています。(日本語教育でお金を稼いでない普通の日本人のことは言ってません)あと私の認識では熱意があるからこんなブラックな環境でも続けられていますって人も同レベルで悪。どちらも共通することは自分の時間と技術はちゃんとしたお金を払ってもらう必要はないものですって自分で言っていること。

人の時間、技術を求めてるんだからちゃんと対価を払ってよ。技術だって得るのにお金、時間がかかっています。日本に働きに来る人が発展途上国からばかりで日本語教育にお金をあまりかけることができないっていうんだったら、国がどうにかするべきことだと思います。語学は国のパワーに比例しています。中国が!といつも騒いでいる日本はJFがちょろっとあるだけで、悪環境で働いている日本語教師は放置。中国はいろんな国に孔子学院を置いて先生を派遣しています。待遇までは知りませんが、まあまあいいのではないかなと思います。

今話題になっている五輪ボランティア。あれなんかはっきり言って最悪です。会場で選手を誘導する人がボランティアなのはまだいい。でも、医療や通訳、運転手などもボランティアに頼るつもりだ(だった?)いうのを聞きました。えっ…😅😅 トップである国がちゃんと技術のある人にお金払わないで、ただ働きさせますよーって堂々と言ってるんだから、終わってますね。今どうなったのか知りませんが。参加する人もそれに賛同してるってことちゃんと認識してほしい。

自分青年海外協力隊じゃん!と言われそうですが…モルディブで出会う日本語ができる人はほぼみんな協力隊に教えてもらった人なので、国の名前の下で日モ友好には貢献しているんじゃないかと思います。協力隊、色々ありますが若者が発展途上国で国に守られながら安全に働けるという面ではとても良い制度だと思います。

日本語シンポジウム

モルディブの日本語教育隊員は年に一回、スリランカの日本語教師会に参加していたようです。前任まではJICAにお金を出してもらっていたようです。私が来てからは、協力隊の予算ががばっと削られたこともあり、出張費なんてとんでもない!って感じでした。地方島の隊員はよく体育ワークショップやって交通費やらお金出してもらってるのにね・・・?
去年私がJICAに言われたことは、「私は現地の先生に技術移転できる立場で来てるんだから、教師会などに参加する必要はない。行くんだったら休み取って私費で勝手に行って。JF(国際交流基金)は協力隊について何も理解していないんだから、面倒なことこの上ない。」現地の先生を勉強会に連れて行くのはとても良い勉強の機会になるのにね。他の日本語の先生とのつながりも作れるし。ばか正直な私はJICAに言われたまま教師会、JFにメールを返したのですが、相当な悪印象を持たれてしまったと思います。協力隊がどんなもんか右も左も分かっていない赴任したての頃のことです。上がそう言ってたら下っ端も下っ端、一番末端の私たちは従うしかないよね。去年はJICA、JF、大使館も?の板挟みになってたイメージ・・

もちろん配属先である大学からは1ルフィヤも期待できません。そういえば後任要請を出してきたときも、予算の部分は空欄でした。この後任要請も日本大使が大学に挨拶に来たから書いたよ~程度のもので、中身も何にもない要請書でした。しかも私には一言の相談もなし。別にいいけどさ。要請書はもちろん没。後任は来ません。

脱線しました。

なので、本当に大学に赴任してすぐのころから用意していました!JFに助成金を申請し、南アジアでの日本語シンポジウムに参加できることになりました。スリランカの方も申請していたのですが、ちょうど受給できるかどうかの連絡があるあたりにテロがあり、インドの方だけ助成金がおりることになりました。

11月にZ先生と一緒にインドへ行ってきます!楽しみです。
シンポジウムではモルディブの日本語教育について発表します。スリランカの集まりの方がワークショップ重視だそうで、そちらのほうが教授法などは勉強できたのではないかと思いますが、これは仕方ないですね。

最近のクラス

Elementaryクラスでは「まるごと」という教科書を使っています。

みんなの日本語だとどうしても文法だけにフォーカスしてしまいがち。

まるごとはリスニング、会話が程よく入っていていい感じです。ボリューム的にも多すぎなくて、生徒にあっているんじゃないかなと思います。

特に準備が楽です。みんなの日本語を使う場合は下準備がものすごい大変ですが、まるごとは教科書持ってけばオッケー。

ある程度経験がある先生にはお勧めの教材かもです!それとも新人にこそお勧めなのか?笑

今度インドのシンポジウムに参加するときに、自分用に買ってこようと思います。日本で買うより全然安いの〜!!気が向いたら離任の時大学にも寄付していこっかな笑 モルディブでは教材一つ買うのも大変です。

貧乏

新学期も始まって一か月が経ちました。Basicクラスの学生はとりあえずまだ全員来ています。笑
最近時間、動詞をやったのですがもう危なげな学生も・・・。15週のコースなのでもう3分の1終わってしまうかと思うと、早いなと感じます。10月までに何かイベントを企画してできればなと思っています。

全く活動と関係ない話なのですが、最近節約を頑張っています!
一回外食すれば千円飛んで行ってしまうモルディブ。外食は大敵です。
食材もけっして安くはないです。日本と同じくらいか、それよりも高いものも。
安いものと言えば、ジャガイモ、ニンジンくらい?
最近食べているのは、ファンタジーの野菜パック、ツナ缶、卵のみ…。
ファンタジーというちょっと良いスーパーがあって、日曜、木曜は野菜フルーツが15%オフになるのです!15%は大きい。

お金がないと心も貧しくなる気がします。
現地生活費として渡されている金額は一か月の食費だけと考えれば十分なのですが、その他に回そうとすると不十分。2年間、貧しいご飯だけ食べ続けて、余暇に旅行もできない、好きな洋服、身の回り品なども買えない、外食も気を遣う2年間って結構苦しい。今までこんな暮らしをしたことがなかったので、なんというか、つらい。笑 今までどれだけ豊かな環境で過ごしてきたかを再確認できました。
それでいて大学ではまさに都合のいい従業員だし。国内積立金があるといっても、年金やその他もろもろの支払いなど考えると胃が痛いです。帰ったら無職だし。速攻で仕事さがそ。
私は金輪際ボランティアと呼ばれる誰にでも都合よく使われる身分で仕事をしたいとは思いません。ブログには書きませんが、私が協力隊という微妙な身分のせいで、利用してやろう!!って使おうとしてくる人もいました。相手にその意識があったのかは知りませんが。ボランティアだからやって当然だと思ってるのかな。

モルディブに協力隊として来て、途上国の生活のみならず経済的に切り詰めた生活がどんなものか味わうこともできて良かったです!!そこらへんのモルディブ人より全然貧乏です!